車の燃料添加剤は車のどこに使うための商品で、どんな効果があるのか知っていますか?
カー用品店やネットショップには、さまざまな種類の燃料添加剤があふれています。
どの商品が良いのかは、はっきり言ってわかりません!
車の種類や年式、使用頻度やコンディションによって、その時に何が良いのかはつかってみないとわからないからです。
まずは燃料添加剤が一般的にどういった効果があるのかを知ることで、ご自身にとって最適な添加剤を選ぶことが出来るかもしれません。
今回はそんな謎に包まれた燃料添加剤について、触媒買取専門店が紹介していきたいと思います。
全ての方にお役立ちする情報から、当社の強みであるトラック、ディーゼル車向けの情報を取り上げさせていただいておりますので楽しみに読み進めてみて下さい!
また、燃料添加剤よりも、自動車触媒の高価買取に興味があるかたはこちらの記事を参照ください。
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“素人でも売れる!自動車触媒とは?仕組みと種類を年間買取3000本のプロが簡単に解説!”
(https://hanikam.com/2022/08/15/car-catalyst-yakuwari/)
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燃料添加剤とは?
車のガソリンや軽油を燃焼させたときに発生する“煤汚れ”を洗浄するものが燃料添加剤です。
燃料を燃焼する際にでてくる煤はエンジン内部のピストンやシリンダーに蓄積することで、エンジンが本来もっている力を低下させてしまいます。
燃料添加剤を燃料給油時にタンクにいれることで、煤汚れなどを洗浄して燃費向上やエンジン不調の改善といった効果を得ることで、エンジン本来の性能を回復させる効果があります。
燃料添加剤の種類
・自動車 ガソリンエンジン用
・自動車 ディーゼルエンジン用 ・競輪自動車 ガソリン用 ・農業機械用 ・船舶エンジン用 |
ガソリン車とディーゼル車の違い
ガソリン車とディーゼル車はエンジンの構造や使用する燃料、燃焼工程が違っています。
そのためエンジンオイルも異なるものを使用します。
ガソリン車用燃料添加剤の工程
ガソリン車の燃焼工程について説明します。
燃料と空気が混ざった混合気をシリンダー内部で圧縮します。圧縮された混合気にスパークプラグで火花を飛ばして燃焼をさせることで動力が発生します。
燃焼までのサイクルには2サイクルと4サイクルがあります。このサイトを見られている方はご存知の方が多いかもしれません。
4サイクルと2サイクルの違いは、一回の燃焼の工程を4回で行うか、2回で行うかといった点になります。
ディーゼル車と違う点は、燃料の噴射量を調整するインジェクターや点火プラグに火花を飛ばす電気の調整役であるイグニッションコイルの部品があることです。
使用される燃料はレギュラーガソリンとハイオクガソリンの二種類です。
ディーゼル車用燃料添加剤の工程
ディーゼルエンジンの燃焼工程についても説明します。
工程は吸入→圧縮→燃焼→排気の4サイクルでガソリン車と同じになっています。
しかし、大きな違いとして点火プラグを使った火花による燃焼ではなく、吸入した空気を圧縮してインジェクターから高圧に噴射された燃料を自己着火させる形をとっています。
着火には燃焼室内を高温にしておく必要があり、ガソリン車に比べ圧縮比が大きく違い、高温時の吸入空気温度は800度までのぼることもあります。
吸入空気の量を調整せず、燃料の量とタイミングの調整で回転と出力を制御しているので、ポンピングロスの低減に繋がり、高い熱効率を保持しています。
ただ、燃焼圧力が高いことでエンジンの振動や騒音といったデメリットももちあわせています。
使用される燃料は軽油です。高温高圧下で効率よく燃焼する特性をもっています。
意外と違いがあることがわかりますね!
燃料添加剤を使うことでのメリットとデメリット
燃料添加剤の効果や用途をご紹介しましたが、使用することによるメリットとデメリットはどのようなものがあるのかをみていきましょう!
メリット
・燃費の向上
・エンジン内部の洗浄効果 ・エンジンの振動、静粛性の向上 ・エンジン内部の摩擦、摩耗の低減 ・腐食、サビの防止 |
燃料添加剤を使用することのメリットはたくさんあります。
燃費の向上、振動の低下、静粛性といった効果があり、車の性能を最大限に引き出してくれるアイテムであります。
使用した際により効果や恩恵を受けているのは、走行距離の多い車両や、コンディションが良くない車になります。
エンジンの寿命が伸びるだけでなく、エンジン内部に蓄積した汚れを取り除く洗浄効果も期待できます。
デメリット
・コストがかかる
・使用状況によって効果があまり出てこない可能性 |
メリットはたくさんあげましたが、やはりデメリットも少なからずあります。
一番大きなものはコストがかかってくることです。
メンテナンス費用に加えて、定期的な添加剤の料金が追加されることになります。
コストがかかってくることはデメリットと言えるでしょう。
もう一点は添加剤を使用したのに効果が出てこないケースです。
車の状態によっては、添加剤を使用しても全く良くならないこともあります。
また、添加剤も様々な種類がありますので、組み合わせや使うものによっては反対に車が故障する可能性も十分にあります。
そもそも添加剤を使用できない場合や、使用しないほうが良い場合もありますので、添加剤を使用される前には確認することをお勧めします。
ディーゼルエンジンに燃料添加剤を使う効果
ディーゼルエンジン用の燃料添加剤は、市販されているものの中にもさまざまな種類、効果があります。
一言でいうと燃料添加剤は、エンジンの本来の性能を取り戻す“手助け”をしてくれるものです。
主にどのような効果があるのかをあげていきます。
カーボン生成量を減らす
燃料添加剤の大きな効果としては、カーボンの生成量を減らすことがあります。
カーボンは、ディーゼルエンジン内で不完全燃焼した燃料の微粒子が炭になったものです。
ディーゼルエンジン車には、カーボンを処理するためのDPFという触媒装置が設置されています。
ディーゼルエンジン者は走行中に一定の煤が溜まるとコンピューターが自動燃焼してくれます。この動作を「自動再生」と言います。
また、インジケーターランプが点灯した場合に、自分でDPFボタンを押して燃焼を行う「手動再生」や、ディーラーや整備工場で行われる「強制再生」もあります。
これらの「再生」の動作には少なからずDPFへの負荷が生じるため、回数が増えることで燃費の悪化や、DPFの劣化が早まるといったデメリットがでてきます。
燃料添加剤を使うことで、カーボンの生成量を減らすことによってDPFへの負担を減らすことができます。
スラッジの洗浄
エンジンから排出されるカーボンの一部はエンジンオイルと結合してスラッジという物質を作りだします。
一部のスラッジは吸気や排気によって剥がれて再度燃焼して処理されます。
燃料添加剤を使うことで、スラッジが剥がれやすくなる成分が含まれており、スラッジが溜まりにくくなる効果が期待できます。
スラッジはエンジンのさまざまな場所に堆積されますので、長く使われているディーゼルエンジンは多くのスラッジが堆積します。
堆積したスラッジによってエンジンの燃焼効率が低下する可能性はおおいにありますので、燃料添加剤によって堆積量が減るとエンジンのコンディションをよい状態に保つことができます。
エンジン内部の洗浄は燃料添加剤の大きな役割の一つです。
インジェクターの洗浄
燃料インジェクター内部の汚れを落とす効果があります。
ディーゼル車はインジェクターからシリンダー内部に燃料を噴射する仕組みになっています。
燃料を高圧噴射する際にどうしても汚れが堆積していきますが、噴射の穴が目詰まりしてしまうと性能が低下することに繋がります。
故障する可能性は低いですが、小さなパフォーマンスの低下を気にされる方には添加剤は強い味方になりますね。
燃料着火性を改善させる
ディーゼルエンジンの燃焼効率を上げるために、軽油の着火性をセタン価の高さを指標としています。
セタン価が上がることによって、燃焼効率が上がることで出力が向上したり、レスポンスの向上があったりといった効果を実感することができます。
歌舞伎の燃料添加剤 “煤殺し”
数ある添加剤の中で歌舞伎の燃料添加剤はご存知でしょうか?
岡山県初のDPF洗浄専門店のオリジナル商品であるDPF洗浄・再生クリーナーの“煤殺し”という商品がディーゼル業界で話題になっています。
どのような商品なのか詳細を解説します。
ディーゼル車のDPF洗浄をもっと身近に
岡山県のDPF洗浄専門店が開発した本製品は、精油メーカー様がご協力くださり、数々の試行錯誤を重ねて高濃度の「セリウム」を含有した添加剤です。
DPF、DPD、DPRの詰まりと日々格闘されているドライバーの方の問題解決をいたします。
DPF洗浄をもっと身近で手軽に行えることを“煤殺し”は実現しています。
“煤殺し”は用途に合わせて3つのラインナップがあります。
ここではそれぞれの最強ポイントをまとめておきますね。
煤焼き性能強化剤の“赤”
・煤焼きの回数を減らす
・煤焼きの時間を短縮 ・修理代コストの削減 |
エンジン洗浄剤の“青”
・エンジン内部の汚れを極強洗浄
・エンジンの振動を大きく減少 ・燃費、加速、トルクの三大タイトルを制覇 |
赤と青の両方を兼ね備えさらに濃くなった“極”
・煤焼きの回数、時間を大幅に短縮
・エンジン内部の汚れを極強洗浄 ・エンジンの振動を大きく減少 ・燃費、加速、トルクの三大タイトルを制覇 |
最強の燃料添加剤“煤殺し”の口コミ
・DPF不調がなくなった
・マツダ CX-5に使用!効果あり! ・DPR手動燃焼からの開放 ・コスパが良いです! ・ディーゼル車で頻繁に手動再生する車輌には効果があります。 ・即効性はない ・満足 ・EGRエラー P0401 ・私的には期待外れ ・特に改善されず ・もう買いません ・意味無し |
Amazonや楽天で口コミが記載されていましたのでいくつかピックアップしてみました。
口コミの中には良い評価はもちろん悪い評価もありました。
Amazonへのリンクを載せて置きますので気になったかたは参考にみてください。
↓
(https://amzn.asia/d/fWAAg6Y)
完璧な商品はないので、実際に使用して愛車に効果が出るかを検証することは大切ですね。
すぐに効果がでる場合もあれば、何度か使用して効果を得られたといった口コミもありましたので、お車の状態に左右されるのは間違いないでしょう。
煤殺しについてもっと詳しいことが知りたい方は煤殺し公式サイトを参照してみて下さい!
↓
“煤殺し公式サイト”
(https://susugoroshi.com/)
まとめ
・燃料添加剤はガソリン車用とディーゼル車用がある
・メリットはエンジンを綺麗にして寿命をのばす
・デメリットはコストと車の状態によって効果がでないこともある
・ススが多いディーゼル車は燃料添加剤の効果が出やすい
・歌舞伎の燃料添加剤“煤殺し”は手軽にDPF洗浄が可能
今回は知っている方にはおなじみの燃料添加剤について取り上げてみました。
使ったことない方には、どんな効果があるのかを初めて知った方もいるのではないでしょうか?
当社は岡山県初のDPFの洗浄、買取、販売を行っているDPF専門店です。
“煤殺し”も日々の取り引きが多いトラック業界から声を拾って、DPFをもっと身近に洗浄してもらいたい想いを形にした燃料添加剤になります。
燃料添加剤を使うことで、ご自身のお車を長く良い状態にたもっていきましょう!