こんにちは、岡山を拠点とする触媒買取専門のプロ集団です!
さて、いきなりですがマフラーと聞くと一番に思い浮かぶのは何でしょうか?
恐らく車の後ろ側にある排気ガスが出るところではないでしょうか?
車によって右についてたり、左についてたり、はたまた両方についていたりしますよね。
もちろんその通りなんですが、実はマフラーは切り分けると何種類かの別々の部品でつくられているんです。
今回は当サイトが買取を行っている触媒に関連した内容でマフラーと触媒についてお話していこうと思います。
マフラーに欠かせない部品である触媒の役割から寿命なんかまでわかりやすくまとめてみました!
触媒を買取って欲しい方から、マフラーの不具合から気になって調べてみたって人まで役に立つ内容となっています。
そんな説明はいらないし、もう知っているからって人は触媒の買取についてのおすすめ記事を御覧ください!
“素人でも売れる!自動車触媒とは?仕組みと種類を年間買取3000本のプロが簡単に解説!”
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(https://hanikam.com/2022/08/15/car-catalyst-yakuwari/)
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マフラーの触媒とその役割
触媒は自動車が排出する排気ガスをきれいにする装置です。
排気ガスには有毒成分が含まれています。
どんなものが含まれているかというと、炭化水素や一酸化炭素、窒素酸化物が含まれています。
触媒は何種類かタイプが分かれていますが、現在の主流で当サイトでも毎日たくさん買取を行っているものは三元触媒というものになります。
三元触媒ではプラチナ、パラジウム、ロジウムを使用して酸化・還元反応を起こして無害な形にしています。
それでは、まずは簡単な仕組みからみていきましょう!
マフラーの触媒の仕組みを簡単に解説
先程も説明した通り、触媒はエンジンからの排気ガスに含まれる有害な成分を酸化・還元して無害にする役割があります
その仕組みはというと・・・
『排気ガスの有害物質』
・窒素酸化物(NOx) |
「無害化の仕組み」
窒素酸化物(NOx) 一酸化炭素(CO) 炭化水素(HC) |
以上のような形で無害化されることになります。
この無害化される過程には、レアメタルが大きな役割を担っていたりもします。
触媒がないとどうなってしまうのか?
まず触媒がないと自動車の保安基準を満たしません。
上記の通り触媒によって無害な物質にしなければ、有害な物質を空気中に撒き散らすことになります。
また触媒がないと、排気音が大きくなり、排気効率も変化することになるとも言われています。
触媒はフィルターで有害成分を除去しているわけではありません。
化学反応によって有害成分を無害化していることから、短期間で効果が薄れてしまうことはほとんどないといえます。
あくまで環境に配慮するための装置なので、故障しても事故などにつながる危険性はないものになります。
触媒につかわれているレアメタルって何?
レアメタルとは世界的に流通量の少ない希少金属のことです。
数が少ないことから世界情勢に影響を受けやすく、資源の価格も常に変動しています。
このレアメタルが触媒に使われていることから、当サイトでも高価買取が行えているということです。
ちなみに触媒に使われているレアメタルは、白金(プラチナ)、パラジウム、ロジウムです。
これらの資源を酸化アルミニウムに混ぜ合わせ、蜂の巣上になったハニカム構造の触媒の内部にコーティングをしております。
今まさにレアメタルの価格が上がっている!?
実は、今まさにレアメタルの価格が上昇しています。
主な理由は、需要に対して供給が不足しているためです。
不足した原因は様々ありますが、直近ではコロナの蔓延が大きく影響しています。
例をあげると南アフリカのシェアが高いロジウムは、コロナで採掘のための労働者が減少したことが原因で供給が不足する事態になりました。
これだけでも世界の情勢にはやはり影響を受け易いんだと言うことがわかりますね。
マフラーの触媒は交換が必要?
基本的に触媒の寿命は長いため交換することが少ない部品になります。
交換には高額な費用がかかるため、特にプライベートで私用される一般の方は車の買い替えをされる方がほとんどでしょう。
普段プライベートで乗られている車で触媒が壊れたんだよねと言ったことを聞いたことがある人は少ないのではないかと思います。
マフラーの触媒はどこにあるのか?
エンジンからマフラーまでは下記のような流れになっています。
エンジン
↓
エキゾートパイプ
↓
“触媒”
↓
センターパイプ
↓
リアマフラー
↓
テールパイプ
エンジンから出る排気ガスの窓口にいるのが触媒と覚えると良いでしょう。
よくマフラーと言われるのは、出口側にある部品のことを実は言っているんです。
マフラーの役割は排気ガス排出の際の騒音を消すことにあります。
細かくみてみると面白いですよね!
触媒が壊れるとどうなってしまうか?
触媒が壊れると? |
・エンジンのチェックランプが点灯する ・排気ガスの浄化が行われず異臭が発生する ・異音が発生する(カラカラ音) ・加速した際のレスポンスが悪くなる ・エンジンが停止する |
上記のように触媒の不具合が起きた場合、周りのドライバーが気づくような音や臭いが発生することになります。
エンジンが停止すると走行することがそもそも困難になってしまいます。
マフラーの触媒 壊れたときの解決方法
触媒が壊れてしまったときは、ディーラーや整備工場で修理または交換をすることが可能です。
基本的には高額な部品のため、交換を行うことはせず車の買い替えを行うパターンが多くなります。
しかし、仕事で車を使われている場合は簡単に買い替えるというわけにはいきません。
運送業界ではトラックの活躍がありますが、一般の方に比べると走行距離がかなり多いため、エンジンや触媒にかかる負担も大きくなります。
したがって、触媒が壊れた際は交換を行う必要がでてきます。
もしくは触媒が壊れる前に日々のメンテナンスを行ったり、蓄積した汚れを洗浄して故障を防ぐ方法をとっています。
当社は触媒買取専門として行っておりますが、それと同じくらいの触媒の洗浄(DPF洗浄)も行っております。
買取のプロだけでなく、洗浄のプロも当社にはいたんです!洗浄に関しては、また別の記事で紹介をさせていただきますね!
マフラーの触媒には寿命がある!?
基本的に壊れないと言っても、ものには限度があります。触媒もそうです。永久的に使えるわけではございません。
壊れたまま使うと走行中のトラブルにもなりますし、何十年もずっと使い続けることができるわけではありません。
一般的なプライベートな使い方と、商用的な使い方では使う頻度は全く違うので仕事で走行距離が多いという方は触媒の定期的なメンテナンスを行って下さい。
では、どのような場合に触媒が使用できなくなったり、交換時期の目安となるのかをみていきましょう。
マフラーの触媒が故障する原因
触媒が使用できなくなる原因
① 経年劣化の故障 |
経年劣化の故障走
触媒の寿命になりますね。
触媒はおおよそ40万kmほどの走行が可能です。
プライベートな使い方で40万kmも乗られる方はそうそう聞いたことがありません。
しかし、長距離ドライバーとなると年間走行距離は10万kmを超えてきますので、40万kmとなると数年で満たしてしまいます。
使用方法によっては、触媒の交換が必要になってくるということです。
走行中の故障
走行中に触媒は破損してしまうこともあります。
例えば道路上に落下物があり避けきれずに通過したり、山道や未舗装の道を走行中に車体の下に異物が接触をして破損することがあります。
また、当サイト記事担当の私も経験があるんですが、車を誤って縁石に乗り上げたときに触媒を破損させてしまったことがありました。
接触してしまったときは、まずは点検をすることをおすすめします。
触媒でないトラブルによる故障
触媒本体に直接ダメージを受ける場合ではなく、他の場所が原因で触媒に不具合が起きることもあります。
例えばエンジンの不調が原因で、触媒が極端に汚れてしまうこともあります。
いくら走行距離が少なくても、肝心のエンジンが壊れてしまって、想定以上の汚れが触媒にいってしまうと当然触媒への負担も大きくなります。
マフラーの触媒 交換費用はいかほどか
それでは、気になる触媒を交換する際の費用はどのくらいなんでしょうか?
ずばり車種にもよりますが、約30万~100万円の費用がかかります。
参考までに2tトラックでしたら40万ほど、10tトラックでしたら100万ほどになります。
部品代だけでこれだけかかりますので、これに工賃や修理期間を加味しますとそれなりに負担がかかってきますね。
触媒の交換ではなく洗浄という方法も?
ここで不具合や寿命がきた触媒を交換する以外の方法をご紹介します。
え!交換ではない方法もあるの?
と思われたかも知れませんが、実はあるんです。
それは、、、、洗浄です!
触媒は洗浄ができるんです。
交換となるとどうしても高額な費用がかかってしまうんですが、洗浄という方法をとることで費用負担もかなり抑えることができます。
実際に当社でも触媒買取だけでなく、洗浄もプロ手段で行わせていただいてます。
触媒の洗浄料金
当社の別サイトで洗浄については詳しく解説をさせていただいてます。
“【ディーゼル車】新車でもDPF洗浄 再生頻度が増えたら注意”
↓
(https://dpf-dpd.com/wisdom-bag/newdieselcar)
実際にどれくらいの価格がかかるのかと言いますと、、
『触媒の洗浄料金』
・普通乗用車 58,000円 |
参考程度に何種類かを記載させていただきました。
新品に交換するよりもかなり費用が抑えられていると思いその他、バスや外車等の洗浄も行っておりますので、買取だけでなく洗浄が気になった方はご遠慮なくご相談下さい!
自動車触媒の買取を積極的に行ってます
岡山県を本社として触媒の買取を専門的にさせていただいてます。
今日、触媒に使われているレアメタルが世界的に高騰しています。
レアメタルはとても貴重な資源ですが、コロナの流行等で世界での供給量が減ってしまい世界的に不足する状況となっています。
それに伴いレアメタルの価格が上昇しているため、触媒の買取価格も上昇していますので、不要になった触媒や廃棄していた触媒は売りにだしてみて下さい!
まとめ
・マフラーと触媒は違う部品。
・触媒は排気ガスの有害物質をクリーンにする役割がある。
・触媒は寿命があり新品交換すると高額。
・触媒を洗浄することもできる。
・自動車触媒の買取は積極的に実施中。
今回はマフラーから触媒のことが気になった方向けの情報をまとめてみました。
マフラーの触媒は交換するべきなのか、交換時期の目安から価格までを簡単に解説させていただきました。
触媒のことについてもっと詳しいことが知りたい方は、別記事を読んでみて下さい!
“素人でも売れる!自動車触媒とは?仕組みと種類を年間買取3000本のプロが簡単に解説!”
↓
(URL:https://hanikam.com/2022/08/15/car-catalyst-yakuwari/)
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