DPFの洗浄と聞くと今ではそれほど新しいことではないのかもしれません。
皆様はどうでしょうか?
この記事にいきついた方はおそらくですが、現在DPFになにかしらのトラブルを抱えている方ではないでしょうか。
その中でもDPFの警告灯が点滅、または点灯しておりどう対処することがベストなのかわからないといった方にはすごく役に立つ記事になります。
DPFを洗浄するとまた使えるようになるって聞いた、洗浄ってなんだろうといった方にも役に立つ内容となっています。
結論から言いますとDPF洗浄を行うことによってDPFは寿命が伸びます!
この記事を読むことによって、少しでも全国のドライバー様、車関係者のプラスになれると嬉しいです。
また、触媒の買取について調べていて当サイトにたどりついた方で、買取について知りたいという方はこちらの記事を参照ください。
“素人でも売れる!自動車触媒とは?仕組みと種類を年間買取3000本のプロが簡単に解説!”
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(https://hanikam.com/2022/08/15/car-catalyst-yakuwari/)
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DPF洗浄とは?
最初にDPFとはから簡単に説明しますね。
ディーゼル微粒子捕集フィルター(Diesel Particulate Filter)のことです。
DPFとは、ディーゼルエンジンの排気ガスに含まれる粒子状物質や黒煙(PM)、有害物質をフィルターで捕まえて除去する装置です。
DPFを洗浄するということは、このDPFの内部を綺麗に洗い流して汚れを落とす作業になります。
DPF洗浄のきっかけ
DPFは排出される有害物質を取り除いて大気中に放出されるのを防ぎます。
しかしDPFを長年使用することにより、不完全燃焼の微粒排出ガスが内部に残留してしまいます。
何もメンテナンスをせずに使い続けているとススとアッシュでフィルターが目詰まりして、故障の原因になってしまいます。
DPFの内部にススがたまってくると、エンジンのDPF警告灯が点灯することになり、詰まりが酷くなってくると頻繁に点灯・点滅がでてくるようになります。
以下の症状が出たときは、DPF洗浄のサインだと思って下さい。
・警告ランプが頻繁に点灯・点滅する
・警告ランプの燃焼時間が長くなる ・自動再生ができなくなる ・エンジンのパフォーマンスが悪い ・燃費が以前よりも低下してきた ・エンジンのパワー不足を感じる ・点検の際にDPFの交換をすすめられた ・他社で洗浄を行ったが症状が改善されない |
DPF洗浄ができる場合とそうでない場合
DPFの洗浄については業者によって微妙に方法が違ったりします。
洗浄液に漬ける、高圧洗浄を用いて通水を行うなどですが、DPF内部の触媒にある程度の不可をかけてしまうことになるのはかわりません。
そのため、フィルターが経年劣化で溶解してしまった場合、外的な要因で破損してしまっている場合、フィルターがカバーから飛び出している場合は洗浄が難しくなります。
どんなものでも洗浄が必ずできるというわけではないということですね。
DPF洗浄の流れ
DPF洗浄にもさまざまなパターンがあります。
可能であるならば、当社独自の分解洗浄をオススメします。
詳しいことは、DPFドットコムの記事を見てみてくださいね!
↓
(https://dpf-dpd.com/clean)
DPF警告灯について解説
ディーゼルエンジン車に乗っている方にはおなじみかもしれませんが、DPF警告灯について少しだけお話をさせていただきます。
DPF洗浄が警告灯の改善に役に立つことにも触れていきますね。
トラックドライバーの方は頻繁に目にしていると思いますので、困っているという方向けの解決策もここで説明をしていきますね。
DPF警告灯とは?
DPFはディーゼルエンジンからPMを初めとする有害な微粒子物質を除去するフィルター装置の事をいいます。
当然ともいえますが、車にはさまざまな警告システムがあり、DPFが正常に作動しているかどうかをチェックする機能も備わっております。
DPFに何かしらの異常が起きたときにお知らせをしてくれるものがDPF警告灯です。
ディーゼル車は軽油をつかうためどうしてもガソリン車に比べると大量のススが発生してしまうのでガソリン車よりも車への負担は大きくなりますよね。
DPF警告灯が点滅しているのはどういう意味なのか
DPF警告灯はPM(粒子状物質・いわゆるスス)が重積する事で点灯する仕組みになっています。
つまりDPF警告灯が点灯するということは、DPFの故障や、DPFマフラーが詰まりだしたという合図でもあります。
通常、DPFは排気ガス中のスス(汚れ)を高温で燃焼出来るようにもなっています。
しかし、ここに蓄積された汚れには、かなり頑固にこびりつくようなものもあり、中には強力な溶剤で何度も何度も洗浄しなければ落ちないようなケースもあります。
一般的には、高速走行などにより排気ガスの温度が300℃近くになると燃焼が進みやすくなります。
また、近場を配送して低速での走行が増えたり、一時停止等が多い状況下での走行だと排気ガスの温度が上がりづらく汚れが燃えにくくなってしまいます。
その結果、目詰まりを起こしやすく警告灯が点滅してしまうといったケースが多くなることもあるようです。
DPF警告灯が頻繁に点滅したときの解決策
DPF警告灯が点滅した際には手動再生を行うことが一般的な方法です。
手動再生の方法については次の通りです。
トラックを停車
⇓
アイドリング時にエンジンを高回転にする
⇓
インジケーターランプとDPF再生ボタンを押す
点滅時の対応は上記の通りになります。
常時点滅になってしまったときは、150kmまたは8時間以内に手動再生を行いましょう。
もし手動再生を行わず走り続けた場合はランプが点滅から点灯に変わります。点灯してしまうと手動再生が不可能になってしまいます。
DPFランプ点灯の際の解決策
DPFランプが点灯するとエンジンに制御機能がかかってきて、DPFの機能が正常に作動しなくなってきます。
仮に点灯した状態で走行を続けた場合は、故障につながってしまう可能性がありますので、ディーラーや整備工場で修理を行う必要がでてきます。
DPFランプの点滅が頻繁におこる場合の対処法
先程は手動再生での解決策を説明しました。
しかし、それでも点滅が収まらない・・・。
といったときはDPFの詰まりがすでに酷くなってきている可能性が高いです。
詰まりがかなり酷くなった場合は手動再生では解決できないので、DPFの交換を行うや洗浄をする必要があります。
DPF洗浄ってどこに依頼するべきか
それではDPF洗浄はいったいどこに依頼したら良いんでしょうか?
全国ではDPF洗浄を行っている業者は増えてきています。
業者ごとに洗浄に対しての考え方や強みが微妙に異なってくることは仕方ありませんが、お客様は結局何が正解なのか迷ってしまいますよね。
いろいろな洗浄業者のホームページをみて、ここが一番安心出来ると思ったところにぜひ洗浄をお願いしたいと思います。
DPFの分解洗浄をオススメします
ちなみに当社は“分解洗浄”が一番安心できると考えております。
DPFの構造自体はそこまで複雑ではないものの、洗浄を想定してつくられていないため、当然汚れが溜まりやすい部分がでてきてしまいます。
そもそも汚れたら交換したら良いくらいにしか考えられていないので、当然洗おうとした時に勝手の悪いところが生じてしまうでしょう。
そう考えると見えないところの汚れや、外側からだと判断できないところに汚れがDPF点滅の原因となっていた場合は、根本の汚れを落とす必要がでてきますよね。
以上の理由から、当社は薬液に漬けて単純に洗浄だけ行うだけでなく、分解して細かいところまで洗浄を行うことが安心により繋がると考えております。
手間や時間はかかりますが、お客様の満足度に繋がり、それが業界全体の当たり前になれば良いなと思っております。
分解を行った以上は、その後の溶接や性能チェックまではしっかりと行ってお客様の手元にお返しいたします。
では、実際にどのくらいの料金や時間がかかるのかを説明していきます。
DPF洗浄にかかる料金
当社では車種ごとによって料金が変わってきます。
価格帯は58,000円~92,000円になります。
詳しい価格帯については洗浄依頼のリンクから参照ください。
“DPF洗浄ご注文ページ”
↓
(https://dpf-dpd.com/order)
DPF洗浄にかかる時間
当社のDPF洗浄は分解を行って細部まで洗浄を行うため1~3営業日をいただいてます。
分解洗浄を行わないところであれば、最短4時間程度で作業が完了する洗浄業者もあるみたいです。
急ぎであったり、とりあえずやって欲しいというお客様にはとてもありがたいですよね。
DPFの種類によってかかる手間が変わってきますので気になる方はお問い合わせをいただけると幸いです。
DPF洗浄以外の対応方法
最後にDPF洗浄以外の解決方法について説明いたします。
と言いつつも選択肢はほとんどありません。
洗浄以外の方法となるとDPF交換と定期的なメンテナンスで予防するといったこの2択ではないでしょうか。
DPFの交換
DPFの交換は洗浄に比べると費用がかさんでしまいます。
車輌の大きさによりますが、乗用車であっても10万円を超えてきます。
またトラックとなれば、部品代だけで40万~100万ほどにもなってきます。
DPFの交換のタイミングで買い替えを検討されることがあるのは高額な修理費用がかかってくるからだったんですね。
燃料添加剤による定期的なメンテナンス
部品を交換する意外にも定期的なメンテナンスで故障を予防する方法もあります。
故障してしまってからだとすでに手遅れになってしまい、高額な部品交換をせざるおえない状況におかれてしまいます。
定期的にエンジンオイルを交換することと一緒で、定期的な燃料添加剤の使用によってDPFの洗浄を行うこともできます。
DPF内に溜まるススを燃料添加剤によって効率よく燃焼させることで、DPFの汚れが溜まりにくく、DPF自体の寿命がのびる効果もあります。
結果的には高額な修理を回避できるので、燃料添加剤を普段から使用することはありかもしれませんね!
燃料添加剤の内容については別記事であげておりますので興味がある方は読んでみてください。
“触媒買取のプロが勧める!ディーゼルのエンジン・DPF洗浄は自分で出来る!歌舞伎の燃料添加剤とは?”
↓
(https://hanikam.com/2023/07/22/sootproblem/)
まとめ
・DPF内にススは少なからず溜まっていく
・DPF警告灯が頻繁に点滅してきたら洗浄を検討しても良い
・DPF洗浄は専門の洗浄業者に頼むべし
・DPFの洗浄は分回洗浄で見えないところまで綺麗にすることがオススメ
・DPF交換はとても高額な費用がかかる
・定期的なDPFメンテナンスに燃料添加剤を使うことも検討しよう
今回はDPFの洗浄について分かりやすく解説してみました。
車の部品の故障や不具合となると、部品交換をして対応するという考え方が一般的だと思いますが、それ以外の選択肢があることは嬉しいですよね。
DPFに関しては、毎回高額な部品交換を行うばかりではなく。洗浄が出来るということと専門業者がいることを頭にいれておいて損はないと思います。
さらにDPF洗浄は可能であれば分解洗浄を行ってください。洗浄専門のプロの見解としては分解する安心感に勝るものはありません。
当社が分解洗浄を独自に行なったことで、同じ様に分解洗浄を取り扱う洗浄業者が今では増えてきています。
DPFの分解洗浄についてもっと詳しいことが知りたい方は、岡山初のDPF専門業者のDPFドットコムまでぜひお問い合わせをお願いします。